最新シャフト 2026平均スコア72のギアオタクが、9モデルを重さ・トルク・調子の数字で見比べました
更新:2026年10月5日広告を含みます
シャフトは、名前やキャッチコピーでは違いが分かりません。同じ「中調子」の中に、性格の違うものが並んでいます。だから私は、公式のスペック表の数字しか信じません。2026年の新作から、平均スコア72の私が1本選ぶなら、グラファイトデザイン TOUR AD EK(9月4日発売・49,500円)です。同じヘッド・同じ打ち手で測った比較で、当たりの良さ(ミート率)がいちばん高く、左へのミスも小さかった。数字と理由はシャフトのランキングに書いています。ただ、シャフトは打つ人で答えが変わります。下の一覧で、いまのシャフトと重さ・トルクを見比べてから決めてください。9月の同じ週には、フジクラ SPEEDER NX WHITE(9月3日)と USTマミヤ ATTAS RX PURE BLUE(9月3日)も出ました。価格はどれも1本49,500円です。
数値は各メーカー公式(2026年9月14日確認)。
どこで買うと安いか楽天市場・2026年10月5日 10:17 時点
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結論
シャフトは「重さ → トルク → 調子」の順に数字で絞ります。
9月の新作3本はどれも中調子〜先中調子で、40〜70g台まで重さを選べます。見落としやすいのは、同じシリーズでも軽いモデルほどトルク(ねじれやすさ)が大きいこと。SPEEDER NX WHITE は 40g が5.4度、70g が2.9度です。
まず今のシャフトの重さとトルクを調べてください。そこから重さを10g以内、トルクを1度以内の範囲で動かすと、大きく外しにくくなります(当サイトの目安)。
ドライバー・ウッド用の新作(2026年)
発売日の新しい順です。価格はシャフト1本の税込で、組み立て代とグリップ代は含みません。
| シャフト | メーカー | 発売日 | 価格 | 重さ | トルク | 調子 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SPEEDER BOOST BLACK(数量限定) | フジクラ | 2026年10月29日(発売前) | 49,500円 | 37.5〜63.0g | 8.2〜4.5度 | 先元(ダブルキック) |
| JADE SPEEDER(FW専用) | フジクラ | 2026年10月15日(発売前) | 44,000円 | 50〜62g | 5.6〜4.6度 | 中 |
| TOUR AD EK | グラファイトデザイン | 2026年9月4日 | 49,500円 | 48〜78g | 5.3〜2.8度 | 中 |
| SPEEDER NX WHITE | フジクラ | 2026年9月3日 | 49,500円 | 40〜70g台 | 5.4〜2.9度 | 先中 |
| ATTAS RX PURE BLUE | USTマミヤ | 2026年9月3日 | 49,500円 | 45〜77g | 6.5〜3.3度 | 中 |
| TENSEI 1K Pro Orange RIP⁺ | 三菱ケミカル | 2026年8月28日 | 55,000円 | 51〜88.5g | 4.9〜2.8度 | 中元(公式 MID-HIGH) |
| LIN-Q PowerCore RED | USTマミヤ | 2026年6月11日 | 55,000円 | 58〜77g | 3.6〜2.8度 | 中 |
| 26 VENTUS TR RED | フジクラ | 2026年6月4日 | 55,000円 | 60.5〜79.5g | 3.6〜2.8度 | 先中 |
| 26 VENTUS TR BLACK | フジクラ | 2026年6月4日 | 55,000円 | 61〜87.5g | 3.5〜2.6度 | 元(公式) |
| ディアマナ スティンガー | 三菱ケミカル | 2026年4月10日 | 88,000円 | 53・63・73(モデル表記) | 公表値を確認できず | 中 |
| SPEEDER BOOST | フジクラ | 2026年3月5日(30Rは10月29日) | 49,500円 | 38.5〜64.0g | 8.2〜4.5度 | 先元(ダブルキック) |
| LIN-Q PowerCore BLUE | USTマミヤ | 2026年2月19日 | 55,000円 | 57〜77g | 4.0〜2.8度 | 中元系 |
| 26 VENTUS TR BLUE | フジクラ | 2026年1月29日 | 55,000円 | 約61〜79.5g | 3.6〜2.7度 | 中元 |
9月の3本(NX WHITE・RX PURE BLUE・TOUR AD EK)は、価格も発売時期も同じで、性格が少しずつ違います。
- SPEEDER NX WHITE:先中調子。ほどよくつかまって球が上がりやすく、芯を外したときのヘッドのぶれを抑える、とフジクラは説明しています。
- ATTAS RX PURE BLUE:中調子で安定性重視の中弾道。手元の形を握りに合わせた設計です。45gの軽いモデルはトルクが6.5度と、3本の中でいちばんねじれやすい設定です。
- TOUR AD EK:中調子。安定感にスピードとつかまりを足した「走り系」で、名前は EXTRA KICK の略と報じられています。GDOの記事では、同じ TOUR AD の CQ と GC の中間の位置づけです。
10月29日に数量限定で出る SPEEDER BOOST BLACK は、通常版より各モデル1g軽いだけで、トルクも調子も同じです。黒を待つか通常版を買うかは、SPEEDER BOOST BLACK と通常版の違いに全モデルの数字を並べました。
26 VENTUS TR は同じ名前で BLUE(中元)・RED(先中)・BLACK(元)の3種類があり、調子がそれぞれ違います。なお BLACK の調子は、公式サイトは「元調子」、GDOの記事は「中調子」と書いていて食い違っています。この記事では公式の表記を載せました。
アイアン用の新作(2026年)
| シャフト | メーカー | 発売日 | 価格 | 重さ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| MMT AMC Iron(Red65 / Blue85) | 三菱ケミカル | 2026年7月10日 | 1本 12,100円 | 60g台 / 80g台 | 金属メッシュ入りのカーボン。番手が短くなるほど重くなる設計 |
| N.S.PRO MODUS3 LUXURY BLACK | 日本シャフト | 第1弾 2026年4月(第2弾は10月予定と報道) | オープン価格 | TOUR105:103〜112g / TOUR120:111〜126g | 既存の MODUS3 を黒メッキ仕上げにしたもの |
アイアン用は、まったく新しい設計の新作は多くありません。MMT AMC Iron は、スチールより軽くしたい中〜上級者向けのカーボンです。LUXURY BLACK は性能ではなく黒いアイアンに見た目を合わせるためのシリーズです。
トゥルーテンパー(Dynamic Gold・PROJECT X)と KBS からは、2026年の新作の告知を公式サイトで確認できませんでした。
2026年のドライバーに付いている標準シャフト
| ドライバー | 発売日 | 標準シャフト |
|---|---|---|
| スリクソン ZXi RKT | 2026年9月12日 | Diamana ZXi-II(中調子)/VENTUS TR ZXi-II(中元調子。先端を硬くして左へのミスを抑える) |
| タイトリスト GTS2 / GTS3 / GTS4 | 2026年6月11日 | TENSEI 1K RIP(White 65 / Blue 55 / Red 55・45) |
| ミズノ JPX ONE | 2026年3月 | TENSEI BLUE MM D(S 55g・トルク6.2度)/TENSEI RED MM D |
| テーラーメイド Qi4D | 2026年1月29日 | REAX(HR・MR・LR の3種。スイング中のフェースの開閉量で選ぶ) |
メーカーの標準シャフトは、市販のシャフトと名前が似ていても専用に作り分けた別物であることが多いです(例:VENTUS TR ZXi-II と 26 VENTUS TR)。「市販品と同じだろう」と思ってリシャフトすると、感触が変わることがあります。
ドライバーそのものの比較は、最新ドライバー 2026 にまとめています。
重さ、トルク、調子の順に数字で絞る
① 重さ:まず今の重さから±10gで考える
私が重さから見るのは、トルクも振り心地も重さに引っぱられて変わるからです。軽いシャフトはヘッドスピードが上がりやすい反面、振ったときの軌道がぶれやすくなります。重いと方向は安定しやすいかわりに、ヘッドスピードが落ちやすくなります(GDOゴルフショップの解説による)。
② トルク:ねじれやすさ。大きいほどつかまりやすい
ドライバー用はだいたい2〜6度台です。ゆったり振る人は4度以上でつかまりやすく、速く強く振る人は3度以下で方向が安定しやすい、というのがプロコーチの解説です(ワッグル)。
注意したいのは、同じシリーズでも軽いモデルほどトルクが大きいことです。TOUR AD EK は48gの4が5.3度、78gの7が2.8度です。重さを変えると、トルクも一緒に変わります。
③ 調子:いちばんしなる位置。先ほど球が上がる
先調子はインパクトでロフトが増えやすく、高い球が出やすい。元(手元)調子はロフトが増えにくく、低く強い球になりやすい。中調子はその中間です(スポーツナビ掲載の解説による)。
「球が上がらない」なら先中調子、「吹け上がる」なら中元〜元調子、という方向で候補を絞れます。
よくある質問
2026年9月に出た新作シャフトはどれですか?
フジクラ SPEEDER NX WHITE(9月3日)、USTマミヤ ATTAS RX PURE BLUE(9月3日)、グラファイトデザイン TOUR AD EK(9月4日)の3本です。価格はいずれも1本49,500円(税込)です。10月15日にはフジクラのフェアウェイウッド専用 JADE SPEEDER(44,000円)が発売予定です。
SPEEDER NX WHITE と TOUR AD EK の違いは?
NX WHITE は先中調子で、球が上がりやすくほどよくつかまる設計です。TOUR AD EK は中調子で、安定感にスピードとつかまりを足した設計です。トルクは近く、NX WHITE 50 が4.7度、TOUR AD EK 5 が4.4度です。
シャフトのトルクはどれくらいを選べばいいですか?
ドライバー用は2〜6度台が一般的です。ゆったり振る人は4度以上、速く強く振る人は3度以下が目安とされています。迷ったら4度前後から試してください。同じシリーズでも軽いモデルほどトルクが大きくなる点に注意してください。
アイアン用シャフトの2026年の新作はありますか?
三菱ケミカルのカーボン MMT AMC Iron(7月10日、1本12,100円)と、日本シャフトの黒メッキ仕上げ N.S.PRO MODUS3 LUXURY BLACK(4月〜)があります。トゥルーテンパーと KBS の2026年新作は公式サイトで確認できませんでした。
選ぶならこのページ
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TENSEI RIP+ と 26 VENTUS TR BLACK の違い
この記事の情報源
- フジクラシャフト 公式ニュース
- SPEEDER NX WHITE 公式ページ
- 26 VENTUS TR 公式ページ
- JADE SPEEDER 公式ページ
- TOUR AD EK 公式ページ
- ATTAS RX PURE BLUE 公式ページ
- LIN-Q PowerCore BLUE 公式ページ
- LIN-Q PowerCore RED 公式ページ
- 三菱ケミカル ゴルフシャフト 公式
- 日本シャフト MODUS3 LUXURY BLACK
- GDO:SPEEDER NX WHITE
- GDO:SPEEDER BOOST
- GDO:26 VENTUS TR BLACK / RED
- 三菱ケミカル公式:TENSEI™ 1K Pro Orange RIP⁺
- GDO:TENSEI 1K Pro Orange RIP⁺
- GDO:ディアマナ スティンガー
- GDO:LIN-Q PowerCore BLUE
- GDO:MMT AMC Iron
- 住友ゴム工業:ZXi RKT(標準シャフト)
- ワッグル:トルクの見方
- スポーツナビ:調子による弾道の違い