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ドライバー

テーラーメイド Qi4D ドライバーQi4D・MAX・LS・MAX LITE の4機種の選び方

更新:2026年10月13日広告を含みます

テーラーメイドの Qi4D ドライバーは4機種あります。ヘッド体積460cc、長さ45.5インチ、価格107,800円は4機種とも同じで、違いは主にウェイトの数と位置です。ソールを見ても違いは分かりにくいので、公式ニュースリリースの数字で並べました。

商品画像:楽天市場(広告)。画像を押すと楽天市場の販売ページに移ります。価格や在庫は販売ページで確認してください。

この記事の内容

  1. 結論:私ならこう選ぶ
  2. ドライバー:Qi4D の4機種はウェイトで分かれる
  3. Qi4D のヘッド重量は公表なし。引き算で約200g
  4. 重いウェイトが前か後ろかで選ぶ
  5. 新しい作りと効果
  6. 型落ちを買う前に:前のモデルとの違い
  7. 限定の Shadowfall は11,000円高い
  8. よくある質問

結論:私ならこう選ぶ

迷ったら Qi4D MAX。後ろに13gのウェイトがあり、曲がりにくさ重視です。
細かく調整したいなら Qi4D(ウェイト4個)、スピンを減らしたいなら LS(前に15g)、軽く振りたいなら MAX LITE(標準で275g)。
LS は9月の時点で「SELECTFIT STORE 限定」の表示でしたが、10月13日に見た公式の製品ページにはその表示がありません。

ドライバー:Qi4D の4機種はウェイトで分かれる

4機種とも2026年1月29日発売、107,800円、460cc、45.5インチ、ロフトスリーブ±2度です。

この表は横にスクロールできます右へスライド →
モデル完成品のロフトウェイト(動かせるもの)標準の重さ弾道の傾向(公式の比較表)
Qi4D楽天市場/広告Qi4D9 / 10.5度4個(前 4g×2、後 9g×2)308g中スピン・つかまり中
Qi4D MAX楽天市場/広告Qi4D MAX9 / 10.5度2個(前 4g、後 13g)306g中スピン・つかまり高
Qi4D LS9 / 10.5度2個(前 15g、後 4g)310g低スピン・つかまり低
Qi4D MAX LITE楽天市場/広告Qi4D MAX LITE10.5度1個(前 4g)275g中高スピン・つかまり高

出典:テーラーメイド公式ニュースリリース(2026年1月9日)、公式サイトの Qi4D 特設ページ。重さは公式の製品ページのクラブ重量で、Qi4D は REAX 60 MR の S、MAX は REAX 50 MR の S、LS は REAX 60 LR の S、MAX LITE は REAX 40 MR の SR を付けた値です(2026年10月13日確認)。8度・12度などはカスタムで対応。女性用の MAX LITE WOMEN'S(12度・44.25インチ)もあります。

見分け方は、重いウェイトが前にあるか後ろにあるかです。LS は前に15g、MAX は後ろに13g。重さが前にあるほどスピンが減って低く強い球に、後ろにあるほど打点がずれても曲がりにくくなります。

MAX と MAX LITE は、フレームをチタンから鍛造アルミに変えています。テーラーメイドは同社初の「脱チタン」ドライバーと説明しています。

注意点が2つあります。LS は、9月13日に確認したときは公式サイトに「SELECTFIT STORE 限定」と表示されていました。10月13日に見た製品ページにはこの表示が無く、公式オンラインストアで選べる状態です。店頭に置いているかは店ごとに違います。また、慣性モーメント(ヘッドのブレにくさの数値)は4機種とも公表されていません。Qi4D の詳しいページもあります。

Qi4D のヘッド重量は公表なし。引き算すると4機種とも約200g

先に答えます。テーラーメイドは、Qi4D のヘッド単体の重さを公表していません。公式の製品ページに載っているのは、クラブ全体の重さ、シャフトの重さ、グリップの重さの3つです(2026年10月13日確認)。

そこで引き算をしました。クラブ全体からシャフトとグリップを引いた残りが、ヘッドの側の重さです。

この表は横にスクロールできます右へスライド →
モデル(シャフト)クラブ重量シャフトグリップ残り(ヘッドの側)
Qi4D(REAX 60 MR・S)308g60.5g47.5g約200g
Qi4D MAX(REAX 50 MR・S)306g56g47.5g約203g
Qi4D LS(REAX 60 LR・S)310g62.5g47.5g約200g
Qi4D MAX LITE(REAX 40 MR・SR)275g44g33.5g約198g

出典:テーラーメイド公式の各製品ページのスペック表(2026年10月13日確認)。公式は「計算値・暫定値」「シャフト重量はカット前重量」と注記しています。右端の列は筆者の引き算で、スリーブとウェイトを含みます。シャフトは組むときに切るので、切ったぶんだけ、実際のヘッドの側はこの数字より重くなります。

4機種とも、ヘッドの側は200g前後。ほとんど同じです。

MAX LITE は Qi4D より33g軽い。そのうち約30gは、シャフト(60.5g → 44g)とグリップ(47.5g → 33.5g)の分でした。「軽いドライバー」の正体は、軽いシャフトと軽いグリップです。軽いヘッドを期待して MAX LITE を選ぶと、当てが外れます。

だから私は、ヘッドの重さではなくクラブ全体の重さで4機種を比べます。同じ機種でも、シャフトを替えるとこれだけ動くので。

MR・HR・LR は REAX シャフトの3つの型(Mid・High・Low Rotation)です。Qi4D だけで、いちばん重い組み合わせと軽い組み合わせの差は10g。ヘッドの重さを気にするより、シャフトの選び方のほうが総重量に効きます。

ヘッドに付いている動かせるウェイトの合計は、Qi4D が26g(9g×2+4g×2)、LS が19g(15g+4g)、MAX が17g(13g+4g)、MAX LITE が4gです。別売りのウェイトに替えれば、ヘッドの側の重さはここから動きます。

重いウェイトが前か後ろかで選ぶ

4機種とも460cc・45.5インチ・107,800円で、ここに差はありません。私が作りを見て最初に比べるのは、重いウェイトがどこにあるかです。前にある LS は低スピンで操作向き、後ろにある MAX は曲がりにくさ寄りで、Qi4D はその中間を4つのウェイトで自分で詰めるモデル。振る力に不安があるなら、クラブ自体を約275gまで軽くした MAX LITE から見てください。

Qi4D(ノーマル)

460cc・9/10.5度(8・12度はカスタム)・ウェイト前トウ/ヒール4g×2+後9g×2・ライ角56度・45.5インチ・約308g(REAX MR60 S)・107,800円

ウェイトを自分で詰めたい人向け

  • 4つのウェイトで球筋を自分で細かく詰めたい人
  • スピンもつかまりも「中くらい」から調整を始めたい人(公式サイトの傾向表で中スピン・つかまり中)
  • ヘッドスピード45m/s前後の人(みんなのゴルフダイジェスト 松尾好員氏の見立て)

Qi4D MAX

460cc・9/10.5度(12度はカスタム)・ウェイト前4g+後13g・ライ角58度・45.5インチ・約306g(REAX MR50 S)・フレームは7075鍛造アルミ・107,800円

向いている人

  • 芯を外したときのブレにくさと直進性を重視する人(公式は「高MOI設計」=慣性モーメントが大きく、芯を外してもヘッドがぶれにくい)
  • 後ろの重さを活かして球を上げたい人
  • MAX 系でもウェイトで調整したい人(MAX 系で初搭載)

Qi4D LS

460cc・9/10.5度(8度はカスタム)・ウェイト前15g+後4g・ライ角54度・45.5インチ・約310g(REAX LR60 S)・107,800円(9月13日は SELECTFIT STORE 限定の表示。10月13日の公式ページには表示なし)

向いている人

  • スピンが多すぎて球が吹き上がる人(公式はシリーズで最も低スピンと説明)
  • 伝統的なツアー形状で球を操りたい人
  • ヘッドスピード45m/s以上の人(GDO 新製品レポートの評価)

Qi4D MAX LITE

460cc・10.5度(9・12度はカスタム)・ウェイト前4g(後方は固定式)・ライ角58度・45.5インチ・約275g(REAX MR40 SR)・ドローバイアス(つかまりやすい)設計・左用なし・107,800円

振る力に不安がある人向け

  • 軽いクラブで楽に振って飛ばしたい人(シリーズ最軽量)
  • 右へのミスが多く、つかまる球が欲しい人
  • ヘッドスピード40m/s未満の人(松尾好員氏の見立て)

スペックはメーカー公式の値です。向く人・向かない人の線引きは、公式の設計説明と数字、括弧内に名前を挙げた媒体の見立てをもとに、私が作りを読んで引きました。

新しい作りと、メーカーが説明する効果

フェースロールデザイン+60層カーボンツイストフェース

作り:フェースを縦方向に少し丸くした新しい形(ロール)と、60層に重ねたカーボンのフェース。

メーカーの説明:フェースの上下に当たったときのスピン量(ボールの回転数)のばらつきを抑え、弾道が安定する。トウの上側・ヒールの下側に当たったときの弾道を整え、左右の方向のばらつきを減らす、とメーカーは説明しています(効果の数値は非公表)。

出典:テーラーメイド公式リリース(2026-01-09)

大きくなった貫通型スピードポケット

作り:ソールの前側に空けた溝(スピードポケット)を、前作より大きくした新設計。

メーカーの説明:フェースの下側に当たっても、ボール初速(打ち出された瞬間の球の速さ)を保ちながら余分なバックスピンを抑え、芯の広さ(スイートエリア)を広げる、というのが公式の説明です。

出典:テーラーメイド公式リリース(2026-01-09)

7075鍛造アルミのフレーム(MAX・MAX LITE)と、全モデルの可動式TASウェイト

作り:MAX と MAX LITE は本体の骨組みをチタンから軽いアルミに変更(MAX LITE は同社初の「脱チタン」)。浮いた重さで、4機種すべてに付け外しできるウェイトを付けた。

メーカーの説明:MAX・MAX LITE にウェイト調整が付いたのは同社の MAX 系で初めて。別売りのウェイトと組み合わせて、全モデルで弾道の高さやスピン量を細かく調整できる、と説明しています。

出典:テーラーメイド公式リリース(2026-01-09)

REAX(リアックス)シャフト

作り:20年分・1,100万件以上のドライバーショットのデータから、スイング中のフェースの開閉の量で3タイプ(HR・MR・LR)に分け、それぞれに合わせて三菱ケミカルと作ったシャフト。

メーカーの説明:自分のタイプに合うシャフトを使うことで、ミート率(芯に当たる度合い)・ボール初速・再現性が上がり、ヘッドスピードと飛距離の向上につながる、としています。

出典:テーラーメイド公式リリース(2026-01-09)

観点ごとの点数と、作りから見た弱点は レビュー記事 に書いています。

型落ちを買う前に:前のモデルとの違い

この表は横にスクロールできます右へスライド →
現行前のモデル数字で分かる違い
Qi4DQi35(2025年2月)価格 99,000円 → 107,800円。ウェイト 2個 → 4個
Qi4D MAXQi35 MAX(2025年2月)後ろの固定ウェイト34g → 動かせるウェイト2個(13g+4g)。フレームはチタン → アルミ
Qi4D LSQi35 LS(2025年2月)ウェイト 3個 → 2個(前 15g、後 4g)

出典:テーラーメイド公式ニュースリリース(2024〜2026年)。

前作の Qi35 MAX は、慣性モーメント10,000g・cm²を公表していました。Qi4D MAX は数値を出していません。前のモデルのほうが数字で比べやすかった、ということになります。型落ちの Qi35 を中古で探す場合、初心者向けドライバーの記事も参考にしてください。

黒い限定仕上げ「Shadowfall」は11,000円高い。スペック表の数字は同じ

公式ストアに、Qi4D Shadowfall(シャドーフォール)というモデルが載っています。「SELECTFIT STORE +PLUS 限定」の表示で、118,800円(税込)。通常の Qi4D より11,000円高い設定です(2026年10月13日確認)。

ヘッドは Qi4D・Qi4D MAX・Qi4D LS の3種類から選びます。公式は、光沢のある黒(ハイ・グロスブラック)で仕上げたと説明しています。

スペック表を通常モデルと並べました。ウェイト(Qi4D は9g×2+4g×2、MAX は13g+4g、LS は15g+4g)、体積460cc、ライ角、クラブ重量(Qi4D 304g・MAX 306g・LS 309g)。どれも、同じシャフトを付けた通常モデルと同じ数字です。選べるのはロフト9度と10.5度、シャフトは REAX の MR50 か MR60 の S だけでした。

11,000円は、見た目の代金です。飛びや曲がりにくさを数字で買うなら、通常モデルで足ります。黒いヘッドに惹かれて、S のシャフトが合う人だけが選べばいい。発売日は公式の製品ページに書かれていないので、ここには載せていません。

よくある質問

Qi4D ドライバーのヘッド重量は何グラムですか?

テーラーメイドはヘッド単体の重量を公表していません。公式の製品ページにあるクラブ重量からシャフトとグリップの重さを引くと、Qi4D は約200g、MAX は約203g、LS は約200g、MAX LITE は約198gです(筆者の計算。スリーブとウェイトを含み、シャフトはカット前の重さで引いています)。

Qi4D ドライバーの4機種はどう違いますか?

体積460cc・長さ45.5インチ・価格107,800円は同じで、ウェイトの数と位置が違います。Qi4D はウェイト4個で調整の幅が広い標準モデル、MAX は後ろに13gで曲がりにくさ重視、LS は前に15gで低スピン、MAX LITE は標準275gの軽量モデルです。

Qi4D LS はどこで買えますか?

2026年10月13日に見たテーラーメイド公式の製品ページでは、公式オンラインストアで選べる状態でした。9月13日に確認したときは「SELECTFIT STORE 限定」と表示されていたので、店頭の扱いは店ごとに確かめてください。

テーラーメイドのほかのクラブ

テーラーメイドのアイアンの違い|7番は28〜33度
やさしい Qi MAX(28度)と MAX LITE(31度)、P シリーズは30度と33度の2系統。

テーラーメイドのパターの違い|Spider ZT ほか
Spider ZT MAX は ZT より約25%大きく、重心は34mm。価格は41,800円から。

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更新履歴

この記事の情報源

最終更新:2026年10月13日

スペックと価格は、メーカーおよび各メディアが公表した値です(2026年9月13日確認。クラブ重量・ウェイト・LS の販売の表示・Shadowfall は2026年10月13日に公式の製品ページで確認)。価格はメーカー希望小売価格(税込)で、実際の販売価格は店によって違います。